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【経理に求められるスキルと身に付くスキル】

2018/09/28(金)

経理の求人が増える時期

 

企業活動に欠かせない金銭の運用に関わる経理は、事業内容や企業規模の大小に関わらず必ず必要とされる業務です。求められる業界の幅も非常に広く、1年を通して求人のニーズが高く、転職に関しても比較的容易な職種だと言われています。その中でも、多くの企業が中間決算を行う9月、年次決算を行う2月、3月は特に求人が増える時期です。異なる業界、業種においても経理事務の業務内容の基本は同様なので、経理での経験値は自らのキャリアとなって積み重ねることができます。興味のある業種で経理事務として働くこともでき、少しずつスキルアップをすることで更に専門性の高い業務、難易度の高い業務を手掛けることも可能になります。自らが目指すキャリアプランに向かってその第一歩を踏み出すことで、経理として働き方の選択肢も大きく拡がるのです。

 

経理の具体的な業務内容

 

企業における金銭の流れを管理する経理の仕事内容は大きく5つに分けることができます。

 

〇「経理事務

主に日々のお金の出納と伝票処理で、具体的には小口現金出納、経費旅費精算、受注出荷事務、請求書発行、支払伝票事務、銀行振込などの支払い業務があります。ここでは経理の知識は必要なく、パソコンの操作や一般事務職としての基本的なスキルがあれば仕事ができます。

 

〇「月次補助」

主に銀行預金や手形の管理と記帳を行い、具体的には銀行口座の入出金を随時確認、記帳、手形取引がある場合にはその内容を記帳します。同時に取引の消費税区分の判断も行うため、簿記検定2級〜3級程度の基本的な簿記の知識が必要です。

 

〇「月次決算補助」

月次決算のアシストを行うのが月次決算補助で、具体的には資金収支、売掛管理、買掛管理、給与計算、社会保険関、係の計算事務などです。ある程度の経理実務経験を積んだ後月次決算補助を通じて決算業務や企業会計の総合的なスキルを習得できます。

 

〇「月次決算」

毎月の売上や財政状況を明らかにするために月々に行われる決算のことで、企業の状況を数値化し正確に分析する「管理会計」に分類されます。決算業務のフローや損益処理などの会計処理を理解していることが必要です。

 

〇「四半期、年次決算」

決算に向けての準備から棚卸し、保持している現金の残高確認などの決算業務の他、法人税や消費税の確定申告、会社法に基づいて作成される決算書作成作業や予算策定作業など、企業の財務・会計の核となる業務となり、事務的な会計処理にとどまらず、企業の経営計画などにも関係する経営マネジメントやコンサルティング能力が必要となります。

 

経理の具体的な業務内容からも理解できるように、自らの努力によるスキルアップと実務経験を積み重ねることにより、手掛けることのできる経理の業務が専門的で難易度の高いステージへと変化していくのです。

 

経理事務に求められるスキルとは?

 

経理職未経験者の場合、「簿記検定2級以上」の資格があると就業のチャンスは格段に拡がります。また、中級から上級レベルの表計算ソフトなどの「パソコンスキル」は大きなアピールポイントです。また、近年は日本企業が海外に進出したり、外資系企業が日本支社を持ったりということが多いため、「英語のスキル」があるとより多くの業種で仕事に付くことが可能になります。中小企業の場合は経理と財務を同時にこなす場面が多くなるので、浅く広い知識を、一方大手企業の場合は経理部門と財務部門が細分化され、深い知識や経験が求められることになります。専門性の高い経理としてのスキルアップには豊富な実務経験が必須となるため、就業、転職には実務経験の有無が必ず問われます。

 

また、業務の内容が専門的になるにしたがって、他部署や社外への対応も必要になるためコミュニケーション能力は必須です。ひたすら数字を追いかける、パソコンに向かうといった事務職のイメージを捨てて、物事を論理的に考え分析する力を身に付けることが経理としてキャリアアップするためには必要なのです。

 

経理として身に付くスキルとは?

経理として実務経験を積む中で身に付く様々なスキルは、将来のキャリアアップに役立ちあなたをさらにブラッシュアップしてくれます。

 

・スケジューリング能力

全体の見通しを立て、数か月後を見越して仕事を進めることができるようになります。

 

・企業を客観的に見る目

企業の金銭の流れを読み解くことから、企業自体を客観的に見ることができます。

 

・税理士や公認会計士の資格取得を目指す

「法人税法」や「商法」、「企業会計原則」といった金銭に関する法律知識に携わることから興味を持ち、税理士や公認会計士の資格取得を目指す人もあります。

 

・英文経理

近年は日本においても多くの企業が海外事業を展開し、また外資系企業の日本進出も多くなっています。経理の業務においても英語力は必要になり、英文経理が身に付けば活躍の場はさらに拡がるでしょう。

京都税理士法人
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